店舗での廃棄物の回収・削減、再利用、リサイクルの推進

DCMでは、各店にプリンターの使用済みインクカートリッジやボタン電池、充電式電池の回収箱の設置やカーバッテリーを購入されたお客さまの使用済バッテリーの回収など、環境負荷の低減に取り組んでいます。その他、リサイクルステーションや古着回収ボックスなどの回収場所を提供する他、廃食用油の回収などを通じて、リサイクル・廃棄回収活動を積極的に進めています。(※店舗により回収品目が異なる場合があります)
リサイクル・廃棄回収の取り組み
リサイクル・廃棄回収の取り組み

段ボール、新聞、雑誌類及び紙類などの回収

DCMの環境保護への取り組み
~園芸廃土の回収について~

園芸廃土を「適切に処分しない」と起きやすい環境ダメージ

都会におけるベランダ菜園やプランター栽培では、使用済みの園芸用土の適切な排出方法が分かりにくいことから、不適切な処分(例:人目を避けて廃棄する、排水口へ流す、屋外へ散布する等)が行われやすい傾向にあります。
これらの行為は、環境面において主として次のようなリスクを伴います。

1) 川や海の水質悪化(富栄養化・汚染)

不法投棄や屋外に撒いた土が雨で流れると、土に残っているものが水系に入ります。

・肥料成分(窒素・リン)が流出

 藻が増えすぎる(富栄養化)水の酸素が減る、におい・魚の生息への悪影響につながることがあります。

・農薬・殺虫剤・除草剤を使っていた場合

 水生生物への影響や、周辺環境の汚染リスクが上がります。

・塩分・pHの偏り(石灰や液肥の影響など)

 流れ込む場所によっては植物や微生物のバランスを崩す原因になります。

2) 生態系への影響(外来種・病害虫の拡散)

園芸用の土には、実際には多様な成分が混合されている場合があります。

・外来植物の種や、繁殖力の強い雑草の種が混ざっている

 公園・空き地・河川敷に広がって在来植物を押しのけることがあります。

・病原菌(カビ類)や害虫の卵・幼虫が残っている

 近所の花壇や街路樹、他の家庭菜園に広がるきっかけになります(例:根腐れ系の病気、コバエ類など)。

3) 都市のインフラにダメージ(側溝・排水口の詰まり)

都会でも環境へのダメージは考えられます。

・土を側溝・排水口・雨水マスに捨てる/雨で流れる

 詰まりの原因になり、雨の日に水が流れにくくなる。
 結果的に浸水リスクが上がる、汚れた水があふれる…といった二次被害につながります。

4) ごみ処理への負荷増(結果として環境負荷が上がる)

土をルール外の形で出すと、処理側の負担が増えます。

・可燃ごみに大量に混ぜると、焼却に向かない物(無機物)が増える

 焼却灰が増える、設備に負担、運用効率が下がる…など、回り回って環境負荷が増える方向に働きます。

5) 周辺環境の衛生悪化(悪臭・害虫)

土に混じった有機物が腐る/湿った状態で放置される

・可燃ごみに大量に混ぜると、焼却に向かない物(無機物)が増える

 コバエ・キノコバエなどが増えやすい
 におい・景観悪化にもつながります(地味だけど近隣トラブルにもなりがち)。

まとめ

園芸廃土は、そのまま外に捨てたり排水口に流したりすると、肥料や薬剤が川へ流れて水質を悪くしたり、病害虫・外来植物が広がったり、側溝の詰まりの原因になります。ごみとして出す場合も分別ルールを確認する必要があります。

DCMの取り組み

園芸用土を「販売して終わり」にせず、使い終わった土(園芸廃土)を回収・再生する取り組みを開始しました(一部店舗)。

貴重な資源を循環させるとともに、捨て方が分からず不法投棄につながってしまう状況を減らすことを目的としています。

【対象店舗】
回収対象の店舗は、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨にあるDCMのお店です。
詳しくは下記リンクからご確認ください。

【対象商品】
対象商品にはパッケージに「不要用土回収対象商品」のマークが入っています。
購入時、店頭で確認してください!

【回収準備】
購入した商品の空袋に不要用土(園芸廃土)を入れてください。その際は用土以外の「異物」は取り除いてください。
※「異物」とは石やプラスチック、植物の根、ゴミなどを指します。用土再生の妨げになりますので、除去をお願いします。

【店舗持ち込み】
お近くの回収対象店舗のサービスカウンターまたは園芸カウンターにお持ち込みください。

その他の廃棄物の排出量の削減の取り組み事例

北海道の一部店舗を対象に、お客さまからお引き取りしたり店舗から排出される廃棄物を、物流センターからの納品のトラックを活用して北広島リサイクルセンターへ配送後分別し、リサイクルしています。北海道で人気のキャンプや暖房用の薪への再商品化や、当社植物センターの暖房用燃料、処理業者でのリサイクルなど、廃棄物の削減につながるサステナブルな活動のひとつとして試験的に取り組んでいます。

1.100%リサイクル

店舗にて廃棄する木製・プラスチック製パレット・鉄くず、発砲スチロールやお客さまが購入された際に引き取りした除雪用品などのプラスチック製品を回収し、100%リサイクルしています。

2.廃材は暖房用燃料へ

回収した木材の約7割は当社植物センターの暖房用燃料として活用しています。

ボイラーの燃料として活用

3.木材の再商品化

回収した木材の約3割は、薪として再商品化し店頭に並べられています。

細断
結束
再商品化
店頭へ
細断
結束
再商品化
店頭へ

4.リサイクルの流れ

(1)木製パレット・プラスチックパレット・発砲スチロール

(2)端材木材

(3)鉄くず・プラスチック(主に除雪用品)