クワガタムシの飼育方法・豆知識

①何度で冬眠するのかな?
②卵はどこに産み付けるのかな?
③一番長生きするクワガタムシはどれかな?
④クワガタムシの大きさを測ってみよう。(お尻から角の先まで)
⑤メスのキバは何に使うのだろう?

■プラケース(中) ■昆虫マット ■くぬぎマット
■朽ち木(2~3本) ■昆虫ウォーター(栄養保水液)
■登り木 ■昆虫ゼリー・昆虫のみつ

家の中の涼しいところで湿気に注意して飼育してください。
昆虫ウォーターで湿気の管理をします。
昆虫マットを少し押さえ8~10cmの深さまで入れます。
(昆虫マットの上に落ち葉を入れると乾燥を防いでくれます。)

①直射日光の当たらない涼しいところを選んで、できるだけ自然に近い状態で飼育してください。
②プラケースは少し大きめを用意すると便利です。逃げ出さないようにふたがしっかり閉まるものを選んでください。
③信頼できる良質のエサを十分に与えることが大切です。(虫たちは食べ過ぎることはありません。)
④中ケースでオス2匹・メス4匹くらいが目安です。(20度以下になると冬眠の準備を始めます。)
⑤昆虫ウォーター(栄養保水液)でマットの湿度の管理をすることが大切です。
⑥マットの上に落ち葉を10~20枚ぬらして入れると、虫たちはマットと落ち葉の間で休息し、長生きすることが実証されています。(落ち葉は公園などで集めることができます。)

①セットが完了したらクワガタムシを入れます。
②クワガタムシは夜行性です。毎日夕方にエサをたっぷりと与えます。
③ケースの中は毎日清潔にし、表面の汚れたマットを取り除きます。
④昆虫マットは月に1~2度全部取り替えます。この時、朽ち木は交換しないでそのままにしておきます。
⑤ノコギリクワガタ・ミヤマクワガタは、7~9月末ごろまで飼育できます。ほかの主なクワガタムシは2~5年飼育できます。
※クワガタムシの主な種類と寿命
ノコギリクワガタ(1年)・ミヤマクワガタ(1年)・コクワガタ(2年)・ ヒラタクワガタ(3年)・スジブトヒラタクワガタ(3年)・オオクワガタ(4~5年)

クワガタムシの産卵は種類によって異なるため、朽ち木の中で産卵するコクワガタ・ヒラタクワガタ・スジブトヒラタクワガタ・オオクワガタについて記しておきます。

①産卵を目的とする場合は、太めの朽ち木を3時間ほど水に浸してケースの下に多めに敷き詰め、朽ち木の間やその上に昆虫マットを埋め込みます。
②メスはキバで朽ち木を傷付けます。7月後半~9月始めに朽ち木の中で産卵します。産卵後、約1週間で1令幼虫になります。(卵は約15~20個。)
③昆虫マットの下に埋めておいた朽ち木を、10~11月ごろ取り出して静かに割り幼虫を取り出します。
④クワガタムシの幼虫の皮膚は弱く、またケンカ好きなため、取り出した幼虫はカブトムシの幼虫のように一緒にできません。(キバで皮膚をかみ合って死んでしまいます。)
⑤幼虫はくぬぎマットを入れた牛乳びんやガラスコップに1匹ずつ別々に入れ、紙でふたをして輪ゴムで止めておきます。
⑥幼虫はコップのままで2週間くらいは大丈夫です。この後は幼虫の育て方を参考にしてください。

① 幼虫はどうしたら大きく育てることができるのかな?
② 幼虫を早く成虫にさせることはできるのかな?
③ カブトムシの幼虫と一緒にしたらどうなるのかな?
④ 幼虫の時にオス・メスはわかるのかな?

■プラケース(中) ■幼虫フード・くぬぎマット
■昆虫ウォーター(栄養保水液) ■朽ち木

昆虫ウォーターで湿気の管理をします。
※幼虫は土の中の生き物ですから日光には当てないでください。
本体とふたの間にビニールか新聞紙を挟みます。
マットは上から押さえて少し堅めにし、深さ12cm程度にしておきます。

①窓際に置いたりして直射日光に当てないでください。
②急激な温度変化に注意し、夏場は涼しいところで管理します。(日光が当たらなくても窓際は良くありません。朽ち木の腐食が進み過ぎ、エサにならなくなります。)
③水を与え過ぎないでください。(最初にセットした状態の時、重量をメモしておくと良いでしょう。)
④幼虫は1匹以上入れないようにしましょう。(ほかの幼虫とケンカして死んでしまいます。)
⑤朽ち木は多く入れるほど、幼虫を大きく発育させることができます。
※成虫の大きさは幼虫の時期に決まります。成虫になってからは大きくなりません。

①プラケースの(中)くらいの容器を用意してください。
②朽ち木を水に3時間ほど浸してからケースに2~3本入れます。

③容器の下に少しマットを入れてから朽ち木を並べて入れます(多いほど良い)。上からマット(水は含ませない)をかぶせてでき上がりです。(この上に幼虫を静かに載せます。幼虫は自分で朽ち木の中を食い進みます。)
④クワガタムシの幼虫は、1つのケースで1匹しか飼育できません。

⑤直射日光の当たるところや窓際などは、朽ち木やマットの腐食が進んで幼虫のエサにならなくなりますので避けてください。

⑥上記のセットができ上がった時、乾燥状態を調べるため重量を量ってケースに書き入れておけば、後の水分量の参考になります。(それ以上水分を含ませないでください。朽ち木が腐り過ぎてエサにならず死んでしまいます。少し乾燥気味の方が良いようです。)
⑦乾燥を防ぐため本体とふたの間に穴(直径1mmくらいを4~5カ所)を開けたビニールか新聞紙を挟んでおきます。
⑧夏場の置き場所はできるだけ冷暗所が良く、35℃以上のところに置かないでください。
⑨11月末の気温が20℃以下になったころにエサを食べず冬眠に入ります。(冬場に27℃に保温すれば早く成虫になります。)
⑩翌年3月ころより活動し、5~8月にサナギ、成虫となりマットの上に出てきます。土まゆ(空洞)を壊すと脱皮できません。
⑪まれに2年越しになる場合がありますが、ぼろぼろに食い尽くした朽ち木は取り替えてください。幼虫を大きくして大きな成虫を育てましょう。

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