2018.10.09 寒くなる前に、やっておきたい大物ファブリックの洗濯掃除！

毎日忙しくても、家事から解放されることはありません。それならできるだけラクができて、美しい仕上がりが手に入るコツやワザを知りたい。そこでSNSで人気の主婦ブロガーの皆さんに、ご自分が実践している家事の裏技や時短テクをリレー連載で紹介していただきます。いますぐ実践できるアイデアがたくさん登場しますので、皆さんの暮らしに役立ててください。

朝晩、冷え込むようになってきましたね。
しかし昼間はまだ日差しが強く暑い日もあるので、本格的な寒さを迎える前に、やっておきたい大物ファブリック洗濯をご紹介します。

頻繁には洗えないけれど、洗濯するとまるで掃除をしたかのようなスッキリ感が得られるので、私は洗濯掃除と呼んでいます！
掃除はちょっと苦手という人もスッキリ感が得られるおすすめのキレイ術です！

洗濯掃除は晴天が２～３日続く日を選んで行うようにしましょう♪

我が家は洗える掛け布団、枕、羽毛布団を使用しているので、すべて自宅で洗濯をしています。

洗濯はおしゃれ着洗い（中性洗剤）を使います。
掛け布団は浮いてくるので、空気を抜きながらネットに入れるようにします。
乾くのに２～３日は掛かるので手間ではありますが、ニオイがしっかり取れてサッパリしますよ！

しっかり洗ってからしまえば、次のシーズンも気持ちよく使い始められます。もちろん布団カバーも洗濯をしておきましょう。
洗濯機に入らない掛け布団は、コインランドリーを利用することをおすすめします。

家族の集まるリビングの必需品が、ソファー。
我が家のソファーカバーは生成り色なので、汚れがかなり目立ちます。特に汚れが付きやすいのがひじかけと、ふくらはぎに当たる座面部分。
夏場の汗やたんぱく汚れで黒ずんだ汚れを、夏の終わりにしっかり洗濯しておきましょう。

お使いのソファーカバーが自宅で洗えるものかを必ず確認してください。

まずは浴室で、洗濯固形石鹸を使って黒ずみ汚れを落としていきます。その後は、いつも通り洗濯機に入れるだけ。
脱水後はしわになりやすいので、しっかりとしわを伸ばすようにします。
乾かす時には四隅を引っ張って、立体的にして干すと乾きやすいですよ。１～２日でしっかり乾きます。

子供は大好きなぬいぐるみに顔をすりすりしたり、汚れた手で触るのでいつの間にか汚れてしまっていることがあります。
また、ぬいぐるみは部屋に置いてあるだけでもダニや細かいほこりが吸着しているので、1年に一度は洗濯をすることをおすすめします。

ぬいぐるみはおしゃれ着用の中性洗剤を使って、手で押し洗いをしてから、よくすすぎます。
汚れがひどい場合は、洗濯用固形石鹸で部分洗いしてからすすぎましょう。
洗濯機で1分ほど脱水をして、２～３日かけて、中までしっかり乾燥させていきます。
しっかり丸洗いをしておけば、子供が口に入れても安心ですね。

我が家は洗えるカーテンを使用しているので、洗濯機でザブザブ洗っています。
カーテンは年末の大掃除のときに洗濯をする方も多いと思いますが、冬場は乾きが悪いので、今の時期から少しずつ洗濯をすることをおすすめします。
先にカーテンを洗濯しておけば、年末の大掃除が少し楽になりますよ♪

カーテンを洗うときは蛇腹に折って、洗濯用ネットに入れていきます。

洗濯のときに酸素系漂白剤を一緒に入れると黄ばみが取れて、ワントーン明るくなりますよ。
もしカーテンにカビがついてしまっている場合は、酸素系漂白剤でつけ置きしてから洗濯をすることをおすすめします。

以上４点がおすすめの洗濯掃除です。
レースカーテンは薄手なので、寒い時期でも乾きますが、厚手は乾きにくいので秋のうちに洗っておくと大掃除が断然楽ですよ。

今回紹介した、ソファーやカーテン、布団など、家の中で大きな面積を占めるファブリック類。
ファブリックに知らず知らずのうちに、ダニやホコリなどのハウスダストがこびりついてしまっています。
これらを洗い流すだけで、部屋の空気がきれいになったように感じられるはずです。

洗濯掃除のポイントは、とにかくしっかり乾かすこと！です。
それさえ押さえておけば、いつも清潔な室内をキープできますよ♪

お家で洗濯できるのはとっても楽～♪
まだ日差しが強い今のうちに手間のかかるお洗濯を
済ませちゃう☻
この時期ならお洗濯も気持ちよさそう！