2020.06.10 アブラムシ退治!有効な対策はあるのか

家庭菜園やガーデニングなどを楽しんでいると、一度は遭遇するアブラムシ。アブラムシの種類は非常に多く、姿かたちも様々です。花や野菜・果樹・庭木など様々な植物にくっついて植物の汁を吸っています。アブラムシのベタベタした排出物のせいで植物が病気になったり、ウイルスを媒介したり・・・。そんな植物にとっての厄介者であるアブラムシを退治する方法、アブラムシ対策についてご紹介します。

どこからともなく現れる厄介者

植物を育てていると一度は遭遇するアブラムシ。アブラムシには非常に多くの種類がいて、赤や黒、緑、黄色っぽいものや、ハネが生えているアブラムシもいます。アブラムシは数匹でなく集団でいるのを発見することが多いですが、その繁殖力の高さが特徴です。
ハネのあるアブラムシは風に乗って別の植物に移ります。気付かないうちに風に乗ってやってきたアブラムシが、一気に増えて植物に被害を与えてしまうのです。
また、気付かないうちにアブラムシの増えやすい環境を作ってしまっている可能性もあります。アブラムシが好むチッ素分の多い肥料を多く与えている場合や、日当たりが悪く風通しもよくないような環境で植物を育てているとアブラムシがどんどん増えていきます。

育てている植物にアブラムシが付いてしまうと・・・
アブラムシが出すベタベタした排出物のせいで植物にカビが生えて病気になったり、栄養分を吸われることで生育が阻害されたり、他の植物へ移動することによってウイルスを媒介したりと、いいことはありません。付いてしまったら退治するしかありませんが、アブラムシを寄せ付けないための対策はないのでしょうか。

「コンパニオンプランツ」をご存知でしょうか?
コンパニオンプランツとは、近くに植えることでお互い助け合い良い効果が得られる植物同士のことです。病害虫の対策になったり、生育を助け合いお互いに良い影響を与えます。コンパニオンプランツには相性があるため何を植えてもいいというわけではありませんが、ハーブ類などニオイの強い植物を一緒に植え付けることでアブラムシが寄り付きにくくなるといわれています。

葉っぱの裏側に潜んでいるアブラムシを見かけることがよくあります。苗を植えた後、土の上ににアルミホイルなどを敷いて下から光を反射させると、アブラムシはチカチカした光のせいで方向感覚が分からなくなり近寄ることが出来ません。
ナスなど葉の裏にアブラムシが付きやすい植物には、植え付け後に敷いてみるといいかもしれません。アブラムシに対して強い効果があるものではないですが、手軽に試すことが出来ますね。

アブラムシは黄色に寄ってくる習性があるようです。
黄色いテープを吊り下げておいたり、市販の虫捕りシートを利用して植物の近くに設置しておくとそこにアブラムシが集まり、植物への被害を食い止めることができます。粘着面にアブラムシがくっつくので、そのまま捨てるだけ。殺虫剤を使いたくないという方におすすめです。

薬剤を使用するのもアブラムシ対策に有効な手段の一つです。植物の種類や成長の過程によって使える薬剤が異なるので、必ず事前に使用方法を確認しましょう。
アブラムシは繁殖力が高いため、長期間効果が続く「浸透移行性」といわれる殺虫剤が便利です。浸透移行性殺虫剤とは、植物の根や葉から薬の成分が吸収され、植物体内を移行する薬剤のことです。アブラムシ以外にも広範囲に害虫を予防・退治してくれるオルトラン粒剤などがあります。ばら撒くだけでいいものや、病気も予防してくれるスプレータイプが手軽に使えて便利です。

DCMブランド 虫と病気に効く 予防&退治スプレー 1100ml

花や野菜はもちろん、庭木にも使える殺虫殺菌剤。植え付け後すぐに使え、優れた予防効果を発揮します。活力成分配合。

住友化学園芸 ベニカベジフルVスプレー 1000ml

持続性のある殺虫成分により、月に1回散布するだけで害虫(アブラムシ)から植物を守ります。

住友化学園芸 土にばらまくアブラムシ退治 650g

吸汁性害虫(アブラムシ等)及び食害性害虫(ヨトウムシ、アオムシ等)に効果のある浸透移行性殺虫剤です。

住友化学園芸 ベストガード粒剤 200g

アブラムシ・コナジラミ・エカキムシ・ハモグリバエなど吸汁性害虫に効果が持続。浸透移行性。

いろいろ対策をしてみても、出るときは出るのがアブラムシ。気付いたら葉の裏や新芽部分にびっしり…なんてこともあります。アブラムシに気付かなくても、植物の近くにアリがいたら注意してください。アブラムシの出す甘くベタベタした液をアリが好むため、アブラムシを他の昆虫(アブラムシの敵となるテントウムシなど)から守ります。見つけたらアリも一緒に退治しましょう。

薬剤を使いたくないという方や、アブラムシが出始めた頃の段階では直接取り除く方法があります。割りばしなどの先にテープを巻いてアブラムシをくっつけて取る方法がおすすめです。植物を傷めないよう粘着力の弱いものを選びましょう。水で根気強く洗い流したり、霧吹きを使って水で吹き飛ばす方法もあります。

テントウムシは成虫1匹でアブラムシを1日に100匹ほど食べるといわれているため、その存在は大きいですね。とはいってもすべての種類のテントウムシがアブラムシを食べるわけではありません。また、テントウムシの中にはニジュウヤホシテントウ(別名、テントウムシダマシ)という草食のテントウムシもいます。このニジュウヤホシテントウはその名の通り28個の模様があるのが特徴で、ナス科の植物を食べてしまうため注意が必要です。

収穫直前の野菜にも使用できるスプレータイプの商品があります。化学殺虫成分を使用していないもので、なるべく薬剤を使いたくないという方へもおすすめです。お酢のチカラで虫を退治するものや、天然成分の薬液が害虫を包み込んで窒息させて退治するものがあります。収穫の直前まで使えるため1本用意しておくと便利です。

アースガーデン やさお酢 1000ml

食べる直前にも使える100%食品成分の害虫・病気の防除資材。お酢には植物が育つための栄養素が含まれている為、病害虫から植物を守るだけでなく元気に育ていることができます。

DCMブランド 虫と病気に効くスプレー 天然成分1000ml

化学殺虫成分ゼロ!天然ヤシ油の成分で、アブラムシやうどんこ病等の病害虫を薬液で包み込んで物理的に退治します。収穫前日まで何回でも使えます。

フマキラー カダンセーフ 1000ml

食品原料生まれの殺虫・殺菌剤。アブラムシ、ハダニなどの害虫、うどんこ病、灰色かび病などの病原菌を包みこんで退治します。イヤなニオイもしません。

植物を育てていると、かなりの確率で遭遇するアブラムシ。風通しをよくすることや、こまめに新芽・葉の裏をチェックするなどすぐに出来ることから対策を始めてみましょう。

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