LEDを使っていますか？｜コラム - くらしメイド

白熱電球と比べると寿命が長く、省エネで、新時代の照明ともいえるLED。街を歩けば信号機やイルミネーション、大型スクリーン…など、さまざまなLEDがあふれていますよね。一般家庭でも近年、急速にLEDが普及しています。

でも実際、どれくらいの人がLEDを使っているのでしょう？アイデア投稿サイト「暮らしニスタ」編集部が緊急アンケートを実施しました！

長持ちするのが消費者には最大のメリット

今回のアンケートによれば、すでに使っている人は９割！やはりLEDは、今やもうごくごく一般的になっているのですね。

LEDの照明器具としては、電球や蛍光灯タイプ、シーリングライトやダウンライト、スポットライト…などさまざまなものがありますが、アンケートでは電球が54％、天井面に取り付けるシーリングライトが38％と、この２つを使用している人が圧倒的なようです。

では、LEDを使ってみてどうだったかを尋ねたところ、肯定的な意見が多数！

・「明るさにも満足してますし、省エネなのはもちろん、熱くならないのがいいですね。虫もあまり寄ってこなくなりました」

・「電球の持ちがかなりいいです。電球を変える作業は面倒だし苦手なのですが、LEDに変えてから数年変えていません」

・「以前は普通の電球を使っていたが2年に1回は交換せねばならず、電気代も高かった。引っ越しを機にすべてLEDにしたが、長持ちする上に明るく、電気代が安くなったので大満足」

・「持ちがいいし、天井や壁紙などを電球焼けから防ぐことができるので、電球よりもLEDを選ぶようにしています。色も電球色や白色などから選べるところが気に入っています」

・「LED電球はとにかく長持ち！主人のススメで、家の古い電球が切れるたびに、順番にLED電球に変えていっています。はじめは一つの電球にこんなにお金かけなくても…と少し不満でしたが、今では納得！！！」

・「寝室の豆球を24時間付けっぱなしなので、半年ももたずに切れてしまうためLEDに変えたところ、1年以上たちますが未だに切れません。値段が高いから躊躇してましたが、こんなに長く持つならもっと早く変えておけばよかった！」

やはり、長持ちすることが最大のメリット。購入時の価格の高さはあるものの、ランニングコストが抑えられるので、結局は安上がりだと感じている人が多いようです。

ただし、「光が強すぎてあまり目に良くないのではと感じる」「目がチカチカして疲れる」という意見も少数ながらありました。

「本当にいいのか」信じられず躊躇する人も！

一方で、残り10％の「LEDを使っていない」人は、いったいなぜ使っていないのでしょうか？

一番多かったのが、「本当に言われている期間使えるのか不安」という声で44％。

・「誰か知っている人から、使ってよかったという口コミが伝わってくれば使いたいと思う」

・「一度替えたら10年持つという謳い文句なのに、数ヶ月で切れたという話を聞いたことがある。それではあまりに割高なので…。10年と言わなくても、記載通りの寿命が保証されるなら買ってみたいと思う」

なんとなく良さそうだとは思いながらも、マイナスの噂に惑わされたり、口コミに左右されたり…。
また、商品そのものの値段が高いことが、やはりネックにもなっているようです。

・「長く使えるから、総合的に見ればコストが安いようですが、今までの電球で不便を感じたことがないので、ついつい安価なものを選んでしまいます」

さらに、「理由を考えたことがない」と答えた33％の人は、

・「会社ではLEDを使っていて、LEDに変えたばかりの時はとても明るくて好印象でした。家で使っている電球が切れたら、検討してみようと改めて思いました」

と、積極的に否定するわけではなく、あまり深く考えたことがないまま今日まで来てしまったというケースが多いようです。

いずれにしても、これまで主流だった蛍光灯や白熱電球の生産を中止するメーカーも相次いでおり、店頭に並ぶ照明はLEDばかり、という時代ももう目の前。切り替えていく家庭は急カーブで増えていくはずです。