2019.02.27 「つける」だけで靴下の黒ずみを取る!

「家事能力人並み以下」なズボライターが、ネットの「ラクしてキレイ技」に挑戦します!

通気口、シャツなどなんでも黄ばんでしまうズボラ―家。
やはり「黒ずみ」のほうも半端ないわけです。

こちらは当家引き出しにあった靴下たち……。

全部洗濯済みにもかかわらずこの黒さは異常。

これら世間体の悪い黒ずみを、なるべくラクに取りたい!
ミニ洗濯板でゴシゴシとかはやりたくない!

という怠惰な理由により今回は
「つけるだけ」でラクに黒ずみを取る方法を模索したいと思います。

「つけるだけで白くなる」最強アイテムといえば塩素系漂白剤!
衣料品の洗濯表示はたいてい「塩素系NG」だとシャツの黄ばみ編で学んだわたくし、
商品名に「台所用」とあるのも判別できます。できますけどここはひとつ!
その剛腕でなんとかしていただきたいのです!!

定番の液体タイプと便利な泡タイプを用意。

DCMブランド台所用洗剤、泡台所用漂白剤。コスパ最高の2本。

事前にグーグル先生に伺ってみたところ、
「靴下は泥汚れ多めだから塩素系は効かない」とのお告げがありました。
理由は塩素系漂白剤がモノを白くする仕組み。

・塩素は水と反応して酸素を発生させる際の「酸化力」で色素を破壊する。
・土や砂はすでに酸素と化合しているため、色素は破壊されない。
・だから繊維に入り込んだ泥汚れは「物理的な力でかきだすしかない」。
とのこと。

でもやってみます。

「でも落ちないんでしょ」の思いが雑な撮り方に出てます。

■塩素系漂白剤「水溶液漬け置き」「泡スプレー吹き付け」

片方は液体の塩素系漂白剤を分量の水で薄めて漬け置き。
片方は泡スプレーを直接かけてみます。
1時間後に引き上げ、洗濯機で通常洗い。

モミ洗いもなし、作業は超簡単。

結果

えええっ、なかなかに落ちてるじゃないですか?!
左の液体漬け置きは色柄までいっちゃいましたけど、
右の泡スプレーのほうは大成功!

勝因は
・泡タイプのため色柄部分に浸食せず、 ピンポイントな漂白 ができた。
・靴下が黒ずんだ原因が、汚床を歩行したことによる油脂汚れであり泥少なめだった
からみたいです。汚床でよかった。

漂白したい部分にとどまってくれる泡タイプ、お手軽なので
今後バンバン(自己責任で)使ってきたいです。

こんどは本格的に泥が染みこんだ野球用ソックスを、酸素系漂白剤
つまり過炭酸ナトリウムでテストします。

洗濯機で洗っただけの状態。泥汚れがぜんぜん落ちてません。

片方はシャツの黄ばみ落とし編で抜群の働きをした「熱湯漬け置き」、
片方は過去にあさイチで、靴下の泥汚れを強力に取ってみせた「プリン状石けん(とろとろ石けん)」をやってみます。

■過炭酸ナトリウムで「熱湯漬け置き」

過炭酸ナトリウムは温度が高いほど効きがいい
ということで80度くらいのお湯に分量を溶かし、靴下を投入。

80度の設定は沸騰したお湯に2割の水をたしました。

一晩放置する間に「とろとろ石けん」作りです。

■固形石けん+過炭酸ナトリウムで「とろとろ石けん」

「とろとろ石けん」、またの名を「プリン状石けん」は、
合成でない「洗濯用粉石けん」をお湯で溶かしたゲル状石けんのこと。
エリート主婦らが集う「暮らしニスタ」サイトでの紹介が詳しいです。

粉でなく、固形石けんでも「炭酸塩」成分があれば作れるので、
DCMブランド「無添加固形石けん」と過炭酸ナトリウムでトライです。

石けんをおろし金で細かくし、過炭酸ナトリウム、50度のお湯を
それぞれ1:0.5:10の割合で混ぜ合わせます。

石けん素地でできたDCMブランド「無添加固形石けん」を使用。3個入りで248円はコスパ◎。
冷めるまで待つと……

とろとろ石けんの完成! プリンというよりヨーグルト。

これを靴下の泥汚れ部分に塗りつけるわけですが、いっぱいできたので漬け込んでみます。

粕漬け感覚。

「熱湯漬け込み」同様、「とろとろ漬け」も一晩寝かし、翌朝普通に洗濯します。

結果

とろとろ石けんのほう、かなり白くなりました!
繊維の奥の土や砂汚れにとろとろ成分が届き、包んで外に押し出してくれた感じです。

いっぽう右の酸素系漂白剤の熱湯漬け置きのほうは、とろとろ漬けと比較するといまいち。
黄ばみに強い酸素系漂白剤も、泥の黒ずみには弱かったみたいです。

漬けるだけでここまで落ちる「とろとろ石けん」、「床」のまま常設しようとしましたら、
数日で水分が蒸発し、カチカチ床になってしまいました。
保存はふたつきのボトルがいいそうです。

4日目のカチカチ状態。

最後は強め汚れに特化した、市販の作業着専用洗剤をテスト。

「ガンコ汚れ専用のプロ仕様洗剤」の肩書きが頼もしい、ワーカーズ「作業着専用洗い 液体洗剤」。DCMのホームセンターでゲット。

ターゲットは靴下の甲部分にたれたオイルによる輪染み。

目立ちます。

■プロ仕様洗剤を「直塗り」

液剤をシミ部分に直接塗って軽くもみ込み、3時間ほど放置し普通に洗濯。

結果

これはお見事! 円形のオイルシミがキッチリ白くなっているのがわかります! 「機械油汚れに強い」の言葉どおりです。

ちなみにワーカーズさんの「作業着専用洗い」シリーズには、「泥汚れ用」もあったみたいです。
今回は黒ずみ靴下切れで検証できませんでしたけど、
まもなく黒ずむと思うので使ってみようと思います。

DCMブランド 台所用漂白剤

つけ置きでシミ、茶シブ、黒ずみなどをきれいに落とす塩素系漂白剤。除菌率99%、いやなニオイもしっかり取り除きます。600ml 95円(税込)

DCMブランド 泡台所用漂白剤

薄めず直接スプレーできる、泡タイプの塩素系漂白剤。漂白は約5分、除菌は約2分と液体タイプより時短です。520ml 181円(税込)

DCMブランド 無添加固形石鹸

100%植物性原料(石鹸素地)を使用した無添加石けん。防腐剤、着色料、合成香料を使用していないのでお肌のデリケートな方にもおすすめ。100g×3個入り 267円(税込)

ワーカーズ 作業着専用洗い 液体洗剤

「自動車整備工、製造業の方にオススメ」という機械油汚れに特化した洗濯洗剤。剥がした汚れが集まって固まるのも防ぎます。800ml
※DCMのホームセンターでお求めください。

取材・文・撮影/和田玲子

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