2019.01.18 シャツの黄ばみ取りは何が正解か

「家事能力人並み以下」なズボライターが、ネットの「ラクしてキレイ技」に挑戦してます!

押入れの奥から出てきた白物衣類。
久々に見たらエリや脇の下がまっ黄色! こっちはまっ青(ll屮゜Д゜)屮

原因は「洗濯しても残る繊維の奥の皮脂汚れが酸化した」ものだそうで、
ネットにはいろいろな「黄ばみ落としハウツー」記事が。
溶剤、使用方法ともいろいろで、何が正解かわかりません。

なのでお手上げ。テヘ❤

ってわけにもいかず、よく調べましたら

・粉末の酸素系漂白剤(過酸化ナトリウム)
・液体の酸素系漂白剤(ワイドハイターEXなど)
・液体の塩素系漂白剤(台所用漂白剤など)

が中心的に使われていました。
素材はたくさんあるし、全部試して「黄ばみ落としは何が正解か」決めてみたいと思います!

トライ&エラーの末めでたく「黄ばみ取り選手権」総合優勝に輝いたのは……

「台所洗剤+過酸化ナトリウム+スチームアイロン」さんチーム!

「過酸化ナトリウム」はDCMのホームセンターの洗濯洗剤コーナーにありました。
粉末洗濯槽クリーナーと成分は一緒みたいです。

やり方はこちら!

step1
「過酸化ナトリウム」「台所洗剤」「水」を順に同割で混ぜます。同時にスチームアイロンをスタンバイ。

シュワシュワの最強黄ばみ取りペーストが完成!

step2
シュワシュワペーストを歯ブラシに取り、綿100%シャツの黄ばみ部分に塗り塗り。

強くこする必要はなし。

step3
塗れたら間髪を入れず、アイロンのスチームをシュー!
するとみるみる黄ばみが白くなっていくんですよ!

一瞬で白くなる! マジックみたい。

気が済むまでシューシューし、すすいだのち乾かしますと

結果

完璧まっ白、縫い目の奥までまっ白、布地にダメージなし!

この素晴らしい作用の仕組みは

「過酸化ナトリウム」に水を混ぜて「過酸化水素」を発生 させた。

「過酸化水素」が加熱により、水と酸素に分解した。
このとき黄ばみ色素も分解し、無色に変化した。

的な事が、同時多発的に起こったみたいです。
そしてこの現象は、「熱めのお湯漬け」でもおきると判明!

「蒸気一発!」よりは時間がかかるものの、「約50度のお湯に漬けて冷めるまで待つ」
でも効果はありました。アイロンなしでピカピカです♫

化繊ニットのえりの黄ばみにstep1の過酸化水素ペーストを塗布。
50度くらいのお湯につけ、ビニールをかぶせて冷めるまで放置。

結果

半日程度の放置ですっきりピカピカ!
広範囲の黄ばみなら、一気にきれいになる漬けおきのほうがおすすめかもです。

■だけどドライヤー加熱はイマイチだった

step3でアイロンを使う代わりに「ドライヤーでもいける」という記事を見かけ
試してみたんですが

ガンコ黄ばみなせいか「若干薄まったかな~」程度。
アイロンスチームの劇的さには及びませんでした。

step1の混ぜる手間いらず、step2の歯ブラシも不要。
偉大な「過酸化水素」を片手でシュシュっと塗布できるのが市販の「酸素系漂白剤」!

色々な商品がありますが、ネットで評判がよかったのはこちら「ワイドハイターEXパワー」。

“化学反応おきたてシュワシュワ”な過酸化水素をダイレクトに、といかないぶん
効果は控えめながら、「スチーム」「漬け置き」両方試して効果が高かったのは「漬け置き」でした。

■スチーム編
化繊ニットの脇の下の黄ばみにスプレー、からのアイロンスチームを実施。

濃い黄ばみ部分が若干残ったものの、まあまあ白くなりました。

■漬け置き編
化繊ニットのえりの黄ばみにスプレー、からの約50度のお湯に浸しビニール放置を実施。

こちらはスッキリ白くなりました!

ただし、白さ具合では過酸化ナトリウムペーストの勝ち。

並べて比べればわかるけど、並べなければわからない程度。

ということで結論は、
ガンコ黄ばみをまっ白ピカピカにしたいなら過酸化ナトリウム +スチームorお湯
軽めの黄ばみを手軽に白くするなら液体酸素系漂白剤+お湯

が「黄ばみ取りの正解」みたいです!

シュワシュワ作戦step1で水を入れ忘れ、台所洗剤のみの過酸化ペーストでアイロンショットをかけたところ、ぜんぜん白くならず。「過酸化水素」の発生が弱く、酸化(漂白)反応がじゅうぶん起きなかったようです。

同じく家事で活躍する白い粉「重曹」「セスキ」。水と触れ合えばシュワシュワするし
黄ばみもイケるよね?ということで試してみましたが、ちょっと無理でした。

グーグル先生にお伺いしたところ、「重曹」「セスキ」は助剤として「過酸化ナトリウム」とあわせ使いするのが正しいとのことです。

フキンも茶渋も何でもまっ白にしてくれる「塩素系漂白剤」なら当然黄ばみも!
ということで試そうとしたら、どの服も洗濯表示NG。

「エンソサラシ」×マークは、「塩素系漂白剤やさらし粉などの次亜塩素酸による漂白はできません」という意味。衣類はたいていこれなんですって。

でも試してみました。

まあまあキレイ。でも手触りは一気にゴワゴワ(T_T)
生地が痛んでしまったみたいで、色柄物だと色抜けも起きるそう。

衣類の漂白は塩素系でなく
水と熱で絶大な漂白力をみせる酸素系漂白剤を使う、ですね。

スバラ!

丹羽久 過炭酸ナトリウム

酸素の力で衣類を漂白。キッチンや洗濯槽クリーニング、お風呂場のカビなどにも使え、強力に消臭除菌します。500g ※DCMのお店でお求めください

DCMブランド 油汚れすっきり台所用洗剤

クエン酸配合で水垢やくすみを洗浄する食器用洗剤。250ml。

花王 ワイドハイターEXパワー ガンコなシミ用

泡で出てくる使いやすいスプレータイプの衣料用ポイント漂白剤。色柄物に使え、黄ばみのほか食べこぼしなどのシミもすっきり落とします。300ml ※DCMのお店でお求めください。

取材・文・撮影/和田玲子

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