浴室補修(水もれやタイルの補修)

浴槽の傷み・タイル壁のヒビや欠けなど、水を使う浴室はトラブルの多発地帯です。水がもれて家全体を不健康にするような深刻な問題にならないように、早めの補修が大切です。またいつも通気を良くする工夫も必要です。

[すき間埋めに使用するもの]
●シリコン系の防水充てん剤
●マイナスドライバー
●ヘラ
●マスキングテープ

[タイルの補修・貼り替えに使用するもの]
●コーキング剤
●タイルの目地剤
●金づち
●マイナスドライバー
●マスキングテープ
●ヘラ
●タイル
●浴室タイル用接着剤
※シリコン系の防水充てん剤は、硬化後ゴム状になるのでヒビ割れしにくく、浴槽と壁のすき間埋めに適しています。

浴槽とタイル壁の継ぎ目にすき間ができると、水や湿気が入って下地や土台を傷める原因になります。気付いたら、早めに防水性のシリコン系充てん剤を用意し、補修部分をよく乾燥させてから、埋め込んでいきましょう。充てん剤は白・透明・アイボリーなど浴槽の色に合わせて選べます。

① 古い充てん剤はマイナスドライバーなどで取り除き、残ったところは割り箸などを使ってきれいにそぎ落としておきます。

② すき間の汚れを取り除き、乾燥させた後、すき間部分を残して目地の両側にマスキングテープを貼ります。

③ 充てん剤の先端をすき間に押し付けながら埋め込んでいきます。

④ 埋め込んだ充てん剤の表面をヘラで平らにし、固まる前にマスキングテープをはがします。

タイルが欠けたり、はがれている場合は、タイルの貼り替えが必要ですが、範囲が狭いヒビ割れの場合は、貼り替えなしで補修できます。小さなヒビ割れでも劣化は進むため早めの対処が大切です。使用するコーキング剤はタイルと同系色のものを選ぶと良いでしょう。

① ヒビ割れ部分周辺の汚れと水気を拭きとり、よく乾燥させます。

② ヒビ割れている周りを、マスキングテープで養生します。

③ 割れている部分にコーキング剤をヘラで埋め込むようにして塗り込みます。乾く前に不要なコーキング剤を拭きとり、マスキングテープを剥がします。

タイルの貼り替えは、古いタイルをはがした後に、下地に付いている汚れをきれいに取り除くのがコツです。ドライバーなどを使って凸凹をなくし平らにしておきます。

① 貼り替えるタイルの周辺の目地剤を、マイナスドライバーなどで、下地が見えるまでそぎ落とします。

② 欠けたり、ヒビの入ったタイルは、ドライバーをのみの要領であて、金づちを使って少しずつきれいにはがします。

③ 新しいタイルの裏側に浴室タイル用接着剤を点塗りし、押さえ付けながら貼ります。目地の間隔が均等になるように注意。

④ 接着剤が乾いたらタイル面にマスキングテープを貼り、目地部分を目地剤で埋めてヘラでならします。マスキングテープは直後にはがします。

シャワーは構造上、トラブルは各部の継ぎ目で発生します。構造をしっかり理解してから原因を探しましょう。

シャワーは基本的に混合水栓・ホース・シャワーヘッドの各部からできています。構造上トラブルはそれぞれの継ぎ目で発生することが多いので、日ごろから点検を。
また、水の出が悪くなった時には、ヘッドの穴の目詰まりも考えられます。

 

水もれのほとんどはパッキンの劣化が原因です。水もれ箇所がヘッドの付け根ならホースとヘッドの間にある“Oリング”と呼ばれるパッキンを、混合水栓とホースのつなぎ目なら“19mmパッキン”を取り替えます。

 

汚れや目詰まりによる交換はもちろん、快適さや便利さを追求して新しいシャワーヘッドに交換する人も増えています。
交換作業は簡単なので、挑戦してみては?

ヘッドとホースを接続している金具を握り、ヘッドを左に回して取り外します。新しいヘッドにパッキンを付けて金具に差し込み、右に回して取り付けます。

ホースとヘッドのねじが合わない時はアダプターが必要です。

シャワーヘッドには、1つのヘッドで数種類の水流に切り換えることができるマッサージタイプや、フィルターを使って水道水中の塩素を除去できるクリーンタイプ、水がチョロチョロとしか出ないシャワーを普通の水量にする低水圧用などがあります。

ホースそのものに亀裂が入り、水もれする場合には、ホースごと新しいものに交換しましょう。購入する時には古いものを持って行き、同じサイズを選びます。

まずヘッドとホースを手で外し、次に混合水栓とホースを接続しているねじをウォーターポンププライヤーなどで外します。新品を逆の手順で取り付けます。

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