2020.11.25 2020年 コロナ禍における年末大掃除についての意識調査
~ コロナ禍で自宅時間が増え、掃除回数が増加。年末大掃除は「時短」「簡単」の傾向 ~

昨年に比べコロナの影響で自宅時間が増えて掃除の回数が増加しました。それにより今年の年末大掃除は昨年に比べて「時間をかけず簡単に、いつも出来ないところに絞り込んで」という傾向がみられました。
名称 : 2020年 コロナ禍における年末大掃除についての意識調査
実施時期 : 2020年10月31日(土)、11月1日(日)
調査対象 : DCMグループの店舗に来店されたお客さま 有効回答数569名
(北海道・岩手・埼玉・千葉・静岡・愛知・愛媛・岡山の店舗)
調査方法 : 回答用紙に記入して提出
コロナの影響で自宅にいる時間が増え、昨年よりも掃除をする回数は増えたかを尋ねたところ(図1)、「かなり増えた」と回答した人は17%、「少し増えた」と回答した人は40%で「増えた」と回答した人が約6割を占めていることがわかりました。コロナ感染拡大による外出自粛などにより自宅で過ごす時間が増え、その時間を活用して気になるところを掃除していることが浮き彫りになりました。
今年の年末大掃除はどのように実施する予定かを尋ねたところ(図2)、「通常の掃除と同程度」と回答した人は44%、「時間をかけずに簡単にやりたい」と回答した人は23%という結果になりました。今年は、普段からこまめに掃除していることから、年末大掃除は特段、力を入れずに済ます方が多い結果となりました。
今年掃除の回数が増えた場所について尋ねたところ(図3)、「キッチン・換気扇の油汚れ」と回答した方は12%という結果になりました。これは、いわゆる「おうちごはん」が増えたことで日々の料理での油汚れが増えたためと思われます。「キッチンまわりの整理整頓」と回答した人は11%、「キッチンまわりの断捨離」と回答した人は9%となり、調理器具などキッチンまわりのものが増えたためと思われます。これによりキッチンまわりの掃除だけで32%を占める結果となりました。
また、「トイレ」と回答した人は17%、「フローリング・カーぺット」と回答した人は14%、「お風呂の水アカ・汚れ」と回答した人は14%という結果になり、自宅で過ごす時間が増えたことで、汚れや気になるところが増えて、掃除をする回数が増えたと思われます。
今年の年末大掃除で何とかしたい場所について尋ねたところ(図4)、「キッチン・換気扇の油汚れ」「窓・網戸・サッシ」「お風呂の水アカ・汚れ」が回答率上位3項目になりました。日々の掃除では取り切れないしつこい油汚れや、普段あまり手をつけない窓・網戸などの汚れ、特にカビなどお風呂の汚れを年末に時間をかけてしっかり掃除しようという傾向がみられます。
日頃からの掃除回数が増えたことで、今年の年末大掃除はターゲットを絞り、メリハリをつけて掃除するのが特徴と思われます。
掃除グッズをどこで購入する予定かを尋ねたところ、「ホームセンター」と回答した人が57%で最も多い数値となりました。
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